中国寧波 3日目
昨日工場巡りをして緊張していたのだろう
朝起きたとき全身筋肉痛だった。
今日は寧波→上海への移動日で、明日は日本に帰れるのだ。
3人で朝食をとり、身支度をして廊下に集合して出発。
1日目の反省を生かし、昨日通訳の方にお願いして
今日乗れる高速鉄道の切符を買ってもらっていた。
タクシーに乗り、寧波駅のザワザワしている待合室で列車を待つ。
大きい電光掲示板があり、そこに表示された順番でホームに入れるらしい。
人口が多いということで、そこここで工夫されているのを感じた。
私たちの番号が表示され、ホームに入り高速鉄道に乗り込む。
座席は指定席だった。
4席対面で前には、3歳くらいの女の子連れのお母さんが座っていた。
黒いおにぎりの粒々をひとつずつ剥がしながら食べている。
中国語でお話したり、歌をうたったり
堪らない可愛さで、娘の幼児時代を思い出し涙ぐむ(単純)
途中お母さんが「トイレに行きたいから、この子見てて」
と私に中国語で言った。
OK、見てるから行ってきて~と私。
A君「何で〇〇さん今の言葉分かったんすか」と聞かれる。
何でか、何を言っているのか分かるようになっている。
すごく不思議な感覚だが、3日目くらいから言葉が分かるようになる体質のようだ。
上海駅に到着、その後またまた移動。
あきらか飛行機待ちの人が泊まるホテルだ。
明日は空港にシャトルバスで運んでくれるらしい。
明日まで結構な時間があり、当時の私がとてももったいないことをしたと思っているのだが
何もせず夜ご飯を食べ、下の売店を覗いただけでその夜は終わった。
4日目に続く